読書論

『灯火親しむべし』とはよく云ったもので、

秋の夜長は殊に活字が進みます。

 

読書≒知性

なんて図式も成り立つのでしょうが、

オイラのはひたすら乱読….

漱石~池波正太郎~村上春樹 etc.etc.

とにかく節操がありません。

 

さらにそのマナーと云ったらもう

コーヒーはこぼすわ、タバコの灰は飛ばすわ、

ポテチは食い散らかすわでして

 

映画『SEVEN』の中で、

モーガン・フリーマンがG線上のアリアをバックに

調べものに興じるイカしたシーンがありましたが、

seven

あんなのとてもとても…..

 

そもそも、活字を追っている最中は人の目なんぞ気にして

いられません。

海外にはボグワーツ魔法学校の講堂のように

そりゃでっかい図書館もありますが、

ありゃ開放的すぎてどうにもいけない。

スタバでの読書も同じ理由でダメです。

 

もっとこう、何しても許される「あなぐら」的な

空間じゃないと、文字は血肉となりゃしない。

多読な方なのに「意識低い系」読書人と云われる所以は

このあたりでしょう。

 

「書斎」だなんて決して呼べないオイラのあなぐら

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棚の各段は3カ月~6カ月で総入れ替え

DSCN6585

ポスターはミケランジェロ・アントニオーニ監督の『欲望』

三段目黄色のミニカーはフォードB型クーペ(アメグラに出てきたヤツ)

 

で、昨日の会話

お客さん 「図書館まで徒歩圏内の物件を探しているのですが…」

オイラ  「素敵なご趣味ですね。私も図書館は大好きです。」

オレは嘘をついている

オレは今ウソをついている……

 

 

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