第1土曜日はカレーの日

土曜の「CoCo壱 国体道路店」は

相変わらず外国人ばっか

ここは、米国東海岸のダイナーか!?

 

寿司・天ぷら・鉄板焼きの「よそ行き」ランチではなく、

彼らが食っているのは究極の「褻(ケ)」、

我らが国民食カレーですものね。

 

美味いものに国境はありませんが、

30年前じゃちょっと考えられませんでした。

 

この光景をみると、決まって思い出すのは

筆者が高校生のころ、フジ系列でやっていた

「ライスカレー」ってドラマです。

 

1ライスカレー

 

ときは80年代バブル前夜。

高校の同級生2人がカレー屋をやろうと

はるばるカナダまで出かけていくのだが、

この話を持ちかけてきた現地にいるはずの先輩は

既に女とトンズラ済み。

語学力も土地勘もない2人は、さまざまな出来事に

翻弄されながらも夢実現のために奮闘する…..

というもの。

 

時任三郎はともかく、新人の陣内からガッツ石松、

御大北島三郎までとキャスティングも随分と風変り

で…    脚本は「あの」倉本聡です。

 

タイトルでもあった「ライスカレー」の定義が

これまた面白い。

魔法のランプのようなあのソース・ポットに入って

出てくるのはカレーライスで、

あらかじめカレーがごはんにかかって供されるヤツが

「ライスカレー」

 

いやっ ここは田中邦衛扮する信吉のセリフ(第1話)を拝借しましょう。

3ライスカレー

ライスカレーというのは

「めしが皿に載ってて、その上にカレーがだらーっと最初からかかっているんだよ。

で、福神漬けとらっきょうがあって、スプーンは水の入ったコップにポチャンと

入ってて、そしてグリーンピースが3つ、これは3つって決まっているんだ。

それで少し置いておくとうっすら膜が張るヤツ」

だそうで..

 

舌っ足らずでもそのアリアに乗った口上たるや、

そりゃ神々しくて、

「知らざぁ言って聞かせやしょう」で始まる

青砥稿花紅彩画の「浜松屋」弁天小僧のあの

名シーンのようでしたよ。

 

結局、「カレー屋オープン」の日の目を見ることなく

ドラマは終わるのですが、青臭くもチャレンジングな

ストーリーは一刻も早く田舎を飛び出したかった高校生

にそりゃあ訴えました。

 

ケン、アキラ(それぞれ時任・陣内の役名)

いいアイデアだったけど、ちょっと早かったナ

 

そういや アンタも出てたっけ..

4ライスカレー

随分とごぶさたしてます。

その後いかがお過ごしですか?

 

 

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追伸 今じゃ「ゴー・ゴー・カレー」がマンハッタンだけで

4店舗もあるってよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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