横濱物語 その2 外伝

せっかく本日は筆者が現在手掛ける「超」複雑な

案件のさわりをご紹介しようと思ったのですが、

前回のブログが割と評判でして……

 

電話やコメントをくれた方の多くは県内在住の女性。

やれ、横浜博覧会の帰りに寄っただの、

やれ、当時の彼氏に連れてってもらっただの、

いやはや皆様お盛んでしたねぇ

 

元来、港町には異国情緒があって、それだけで

「おしゃれ」なんでしょうが、

80年代の横浜の立ち位置は、あれだけ近くても

東京に追従しない地方都市。

そのスタイルは間違いなく時代にアピールしていた。

 

事実、かつて関東では車のナンバーにもカースト制

のようなものがあったのですが、

品川ナンバーとタメ張れるのは「ハマナンだけ」

とされていた気がします。

 

で、皆様「続き」をご所望のようで…

 

そんじゃ、ハマを賑わせた当時のローカルセレブリティのお話を少々

ケンタウルス

YOKOHAMAケンタウロス

 

暴走族でもないし峠族でもないし、オッサンの「鉄馬乗り」集団

と言うしかない。

当時は石川町にショップがあったのですが、現在はどうなんでしょう?

 

「ケンタウロスの伝説」なる漫画がプレイボーイで連載されて

いたこともあり、全国にカルト的なファンが多かったようです。

伝説

 

有名なのは、俗に云う「600マイルブレンド」の話。

美味いコーヒーがあるってんで、横浜から神戸まで出張り、

至福の一杯を堪能したら直ちに横浜までトンボ帰り..

いいオッサン達が、こんな番組の企画のようなことをやっていた。

※ 因みにそのコーヒー店は三宮の茜屋珈琲店とのこと

 

「ボス」こと飯田さん、

夜の街で頻繁にお見かけしたのですが、ロン毛・ひげ面・ビールっ腹の

存在感はハンパありませんでした。 ある告別式では喪服の上にチームの

パッチの入ったGジャン(袖はもちろんぶった切り)を着ておられた。

 

本田宗一郎氏は勲一等瑞宝章親授式にメカニックの正装:白ツナギで

出席しようしたらしいが、Gジャンはボスにとっての正装だったの

でしょうね。 (陛下の御前でツナギは流石にナシだったのこと)

 

また、筆者がどんなに酔っぱらってもグラスに酒を残さないのは、

メンバーの一人であるキムさんの口癖「酒の一滴は血の一滴」に

負うところが大きい。

 

 

 

 

メリーさん

メリーさん

 

横浜市長の名前を知らなくてもメリーさんを知らなきゃモグリ。

かつては将校専門の高級娼婦で、80年代後半当時でも「現役」で

春を鬻ぐと言われていました。

 

真っ白なドレスと厚塗りの化粧 よく伊勢佐木町や馬車道でお見かけした。

高島屋の紙袋をいくつも持って…

 

メリーさんが突然ハマから姿を消したのは90年代半ば、

正に謎だらけの貴婦人だったのですが、

後年ドキュメンタリー映画が製作され、当時の噂はほぼ事実

であったことが分かりました。

yokohamaメリー

ヨコハマメリー

2005年 監督:中村高寛

 

映画によると、最期は故郷の老人ホームにて亡くなったそうです。

スッピンのお顔も披露しておられましたが、えらくベッピンでした。

 

どう 楽しんで頂けましたか?

〆はしっぽりと 優作アニキの『横浜ホンキートンキーブルース』で

ホンキートンキーブルース横浜

作詞 藤達也   作曲 エディ藩

2横浜ホンキートンキーブルース

 

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