先日友人と飲んだ折り、氏から奥さまの「病的な」

健康志向っぷりについて相談を受けました。

 

無農薬野菜にオーガニックフード、無糖・減塩に

週３回はヨガ教室….

詳しくは聞かなかったのですが、大方こんな

ところかとお察しします。

 

いやね、考え方は人それぞれですから何が良くって

何がダメだなんて講釈垂れる立場じゃござんせんがね、

あんまり完璧にやられるとまわりはちょっとキツかろう….

 

そもそも、生きることは「手段」であって、

それ自体は「目的」ではない。

すると、健康だって所詮「毎日の生活の一資源」にすぎず

そのパーパスは別にあると考えるのが自然です。

ただ、責任世代と云われる者がその「健康」を害せば

家族の不利益に直結するのも事実…..

生活習慣を改善して避けられるリスクがあるならばそうしよう

ってのは一理あります。

 

終始ダートコースを走ってきたオイラにとっちゃ、

このあたりが

正解じゃないかと思うのですが……

 

「健康」は「幸福」の、

更に「食」は「健康」の一構成要素に過ぎないことは

前述のとおり。

しかし、リアルワールドにはそんな些末なエレメントごとき

一発でチャラにしちゃう敵が跳梁跋扈してるし、そんなこと

皆知っています。

敵つまり無数の不安・ストレス（金・仕事・家族・人間関係・将来etc)

の類ですが、それらをジャグリングぐらいの「度量」なしには

健康食品食ったぐらいでゴールへはなかなか……

範馬勇次郎の顰に倣えばそういうことになります。

「健康ごとき」に必要以上に神経質にならないことが

オイラの健康論かも知れません。

 

で、今日の健康診断はどうだったよ？

もちろん全部の結果が出てるワケじゃありませんが、

まずまずのデータだったようで

骨密度なんて、

メーター振り切っていたし…..

 

ご丁寧に体力測定までやって頂いて

やっぱ、男子としてはコッチの方が嬉しい…

 

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