public relations とは?

もっぱら酎ハイ党の筆者なんですが、

昨夜の夕食のお供はコレ!

トリス

トリスハイボール 9%

 

最近では学生にも(殊にココ沖縄では)見向きもされないのでしょうが、

筆者の中・高生時代、酒盛りの主役といえば小遣いの範囲で買える

コレと相場は決まっておりました。

torisu

 

飲酒・喫煙に関しては、ずいぶんと鷹揚な時代で、

酒屋のオヤジもオヤジ、

「おっ トリスか? オレも随分飲んだぞっ

コーラ割りは止めとけよ、悪酔いすっから。」

なんて….   いい気なものでした。

 

トリスの「トリ」はもちろん創業者「鳥井さん」の「トリ」

(ブリジストンの命名同様に、後にひっくり返して「サントリー」)

なのですが、

戦後、日本ではまだまだなじみの薄かった外国の火酒を飲ませるため、

サントリーの展開したキャンペーンはハンパなかったと聞きます。

 

全国に展開したトリスバーは有名ですが、

今日はそのトリスバーの置かれたフリーペーパー

「洋酒天国」の話を少々….

洋酒天国

洋酒天国  昭和39年に休刊するまで61号が発行された。

 

創刊は昭和31年

サントリーがまだ「壽屋」の暖簾を上げていた時代です。

初代の編集兼発行人は同社宣伝部にいた開高健。

 

その他、編集部には坂根進や柳原良平、

三年後には山口瞳・山川方夫・酒井睦雄・佐々木侃司らの

才能が集まりました。

(これだけみても、大手とはいえ❝造り酒屋の宣伝部❞に後の

芥川賞作家と直木賞作家が在籍していたことになります。)

 

さて、この「洋酒天国」ですが、

PR誌でありながら、宣伝色が薄く

内容がとにかく洒脱だったそうで….

 

随筆・エッセイ・写真 どれも知的な遊び感覚に富んでおり

「夜の岩波文庫」としてネオン街を席巻したそうです。

 

2洋酒

こんなのとか

1洋酒

こんなのとか

 

 

『広告批評』を創刊した天野祐吉の言葉を借りれば、

「洋酒天国」の持ち味は❝知的❞で❝稚的❞、かつ❝痴的❞

なんだそう

 

男子が好きなもの全部じゃん!

きっと、後の「週間プレイボーイ」のような立ち位置だったの

でしょうねぇ。

 

本ブログで弊社が扱う商品に極力触れないのも、

実はこの雑誌の影響を多分に受けておりまして…

 

むろん、弊社PRのための本ブログなのですが、

おためごかしな内容ではちょっとね…

なんか野暮ったい。

 

あっ 編集者のデキの違いについては言いっこなしです。

 

 

沖縄の不動産さがしは、ハレイワ不動産へ!

 

 

追伸

今週はとても良い商いが出来ました。

(月)  D様・T様

(木)  P様・O様 そして同業S様

(金)  M様・K様 / K様・A様

 

皆様本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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