public relations とは?
- 2016年5月22日
- 未分類
もっぱら酎ハイ党の筆者なんですが、
昨夜の夕食のお供はコレ!
トリスハイボール 9%
最近では学生にも(殊にココ沖縄では)見向きもされないのでしょうが、
筆者の中・高生時代、酒盛りの主役といえば小遣いの範囲で買える
コレと相場は決まっておりました。
飲酒・喫煙に関しては、ずいぶんと鷹揚な時代で、
酒屋のオヤジもオヤジ、
「おっ トリスか? オレも随分飲んだぞっ
コーラ割りは止めとけよ、悪酔いすっから。」
なんて…. いい気なものでした。
トリスの「トリ」はもちろん創業者「鳥井さん」の「トリ」
(ブリジストンの命名同様に、後にひっくり返して「サントリー」)
なのですが、
戦後、日本ではまだまだなじみの薄かった外国の火酒を飲ませるため、
サントリーの展開したキャンペーンはハンパなかったと聞きます。
全国に展開したトリスバーは有名ですが、
今日はそのトリスバーの置かれたフリーペーパー
「洋酒天国」の話を少々….
洋酒天国 昭和39年に休刊するまで61号が発行された。
創刊は昭和31年
サントリーがまだ「壽屋」の暖簾を上げていた時代です。
初代の編集兼発行人は同社宣伝部にいた開高健。
その他、編集部には坂根進や柳原良平、
三年後には山口瞳・山川方夫・酒井睦雄・佐々木侃司らの
才能が集まりました。
(これだけみても、大手とはいえ❝造り酒屋の宣伝部❞に後の
芥川賞作家と直木賞作家が在籍していたことになります。)
さて、この「洋酒天国」ですが、
PR誌でありながら、宣伝色が薄く
内容がとにかく洒脱だったそうで….
随筆・エッセイ・写真 どれも知的な遊び感覚に富んでおり
「夜の岩波文庫」としてネオン街を席巻したそうです。
こんなのとか
こんなのとか
『広告批評』を創刊した天野祐吉の言葉を借りれば、
「洋酒天国」の持ち味は❝知的❞で❝稚的❞、かつ❝痴的❞
なんだそう
男子が好きなもの全部じゃん!
きっと、後の「週間プレイボーイ」のような立ち位置だったの
でしょうねぇ。
本ブログで弊社が扱う商品に極力触れないのも、
実はこの雑誌の影響を多分に受けておりまして…
むろん、弊社PRのための本ブログなのですが、
おためごかしな内容ではちょっとね…
なんか野暮ったい。
あっ 編集者のデキの違いについては言いっこなしです。
沖縄の不動産さがしは、ハレイワ不動産へ!
追伸
今週はとても良い商いが出来ました。
(月) D様・T様
(木) P様・O様 そして同業S様
(金) M様・K様 / K様・A様
皆様本当にありがとうございました。
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