人は変わると云うけれど

街で声をかけられ、振り向けば  あらっ

旧友Tの奥さん。

どうも久しぶりです。 で ヤツは元気?

 

その「ヤツ」とは、筆者の古いマージャン仲間。

その頃のTといったら、深酒はするわ、タバコは

1日2箱は吸うわ。

もちろんスポーツとは無縁で、「走ったら人生負け」を

豪語する筋金入りの破滅系雀士でした。

 

その後はさすがに体を壊し、医者からは

こっぴどく説教されたそうな。

ダメ元で始めた糖質制限とジム通いが功を奏し、

今では姿見の前に立っちゃ自分にウットリする

いっぱしのナルシストなのだそうだ。

 

うーん 相変わらずコイツは笑わせる。

あれだけ刹那的な生活していたTが、

なにが健康オタクのナルシストなんだか。

愛すべきバカ友人の数なら、筆者は誰にも

負けない気がします。

 

“narcissist”

ユダ

南斗六聖拳 「妖星」の男 ユダ

 

心理学のことはよく分からないけれど、

ギリシャ神話のナルキッソスに由来することは

聞いたことがあります。

水面に映る自分の姿に夢中になるうちに、

餓死(水死という説もあり)し、水仙になっちゃった

美少年のこと。

とにかく、自分が好きで好きでしょうがない人のことでしょう。

 

それでも、自己愛なんてものは多かれ少なかれ誰もが

有するものだし、お洒落したり、ダイエットしたり、

ライザップ通ったりする「努力」を十把一絡にナルシズムと

断ずるの少々短絡的か。

 

また、水仙の花言葉には「うぬぼれ」だの「自尊心」

なんかもある(らしい)ので、いわゆる「意識高い系」

輩もそうカテゴライズされるのかもしれません。

 

事実、筆者の父親世代ではラスコーリニコフや

ツァラトゥストラの言葉に酔っちゃう勘違い野郎が

其処らじゅうにいたとか…

 

結局のところ、傍からみて「痛いか否か」が判断基準と

なりそうです。

 

※ラスコーリニコフ

ドストエフスキーの名作「罪と罰」の主人公。

台詞「選ばれし天才は、新たな世の成長のためなら、

社会道徳を踏み外す権利を持つ」はあまりにも有名

 

※ツァラトゥストラ

ニーチェの「ツァラトゥストラはこう語った」の

主人公。

名言たくさんありすぎて選べません。ご興味ある方

難読ですが、ぜひ40前にトライを!

DSCN3759

 

 

さて、今週は公休日がありますね。

飲みにでも誘って、そのナルっぷりを見せてもらおうじゃないの!

 

DSCN3728

うん、筆者にもそのポテンシャルあるかもしれない。

 

 

沖縄の物件さがしは、ハレイワ不動産へ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

HTMLタグは使えません。

公開はされません

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)