Is age just a number? (年齢はただの数字なの?)
- 2016年1月7日
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ライザップにマイナス5才肌、世間じゃ若返り商戦真っ盛りです。
そりゃ、誰だって健康で若々しくありたい。特に、老いを自覚し始めた
筆者世代に「若返り」は殺し文句です。
不思議なもんです。歳をとるのは普通のことなのに、評価されるのはそれに
抗う人たち。
もちろん、筆者も扇動されている大衆の一人なんでしょう。
エステなんぞは流石に行きませんが、白いものが目立つ前に散髪したり、
スーツやネクタイも値段の高い安いより爺むさく見えないモノを自然と
選んでいる。
ただ、どんなに努力したって、金かけたって、ホントの「若さ」にゃ
逆立ちしたってかないません。
2-3年ほど前になるか、あるマラソン大会でのこと。
この大会はサーフィン仲間であるO君と一緒にエントリーした。
仲間といっても彼は筆者より20近く若い。
O君にとっては初マラソンだったが、彼は波乗りのほか学生時代
からサッカーも続けている生粋のアスリート。 決して、
「完走すれば良し」に甘んじる男ではない。
結果は筆者がぎりぎりサブ4、なんとか先輩ランナーの面目を保つも、
O君も初陣でアッパレ4時間台でゴールした。
が、問題はその後です。
駐車場までの道のりを二人して足引きずりながら歩いていると、
O君「ハラ減りましたね」ときた。
マラソンは42キロの落下運動。下半身だけでなく消化器への
負担がものすごい。 こちとら炭酸飲料だってキツイのに…
店まで待てんとコンビニの駐車場でカップ麺とおにぎりを貪り食う
O君。 横で見ながら、生命力の圧倒的な差を痛感したものでした。
「これなんだよな、俺の失ったモノは」って..
話かわりますが、10年ぶりに復活した年末格闘技、ご覧になった方も
多かったと思います。
筆者が最も楽しみにしていたカードは桜庭和志VS青木真也。
本ブログ「おしゃれ2」でも触れたが、桜庭和志は当時世界最強の格闘一族
とされたグレイシーファミリーを次から次へと屠ったヒーローでした。
そのサクがやられた。
テイクダウン→サイドポジション→マウントポジション→パウンドアウト
あっけなく、教科書通りに、イイところ無く、です。
確かに青木は現在NO1の寝業師ですが、サクの老いは誰の目に明らか。
あれだけ長い時間、マウント許しちゃうんだからね。
スポーツでありながら殺るか殺られるかの要素が色濃く残るMMA、
技術や体力に加え生命力の強さも重要なファクターです。
泥臭く泥臭くホイスを追い詰めた全盛期のサクは見る影もありません
でした。 やはり、若さと生命力は直結しているようです。
とにかく、両選手ご苦労さま。 桜庭選手はゆっくりケガ治してください。
アンタはそろそろ枯れ始めなさい。
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