横濱物語

頂きもののカレーセットぉおお!

1カレー

 

ただのレトルトカレーじゃありませんよ。

こんな化粧箱に入った高級品です。

2カレー

 

ホテル・ニューグランド

ご存じの方も多いと思いますが、横濱山下公園向かいに佇む

日本を代表するクラシックホテルです。 ファサードのエッジング

によれば創業は1927年、 関東大震災の4年後です。

1ニューグランド

 

まだまだ、カレーの全国チェーン店なんてなかった80年代。

それは、家のカレーとホテルのカレーとの間に圧倒的な手間と

材料の差があった時代です。

 

筆者も、野毛の『洋食キムラ』のハンバーグ、スタジアム横の

『梅香亭』ハヤシライスとともに愛したハマの”ヨーショク”

でした。

キムラ 梅香

洋食キムラ       梅香亭(既に閉店)

※梅香亭の2Fは若き日の永ちゃん(キャロルの前)が練習場所

していたこともあるらしい。

 

さて、ニューグランドといえば、シーガーディアン(本館1Fに

あるバー)産まれたカクテル『バンブー』が有名ですね。

バンブー

ドライ・シェリー     2/3

ドライ・ベルモット    1/3

オレンジ・ビター     少々

 

ガキには少々物足りない味というか中途半端な味でしたが、

通ぶって注文したことも度々ありましたっけ。

もちろん、ドラマ『探偵物語』の中でティオぺぺばっか飲んでた

工藤ちゃんの影響が大きかったのは間違いありません。

 

マックスの背伸びだったろうな、この頃は。

英国調の瀟洒すぎる調度品にも、カウンター脇のデカすぎる柱

にも「顔に皺を刻んでから出直しな!」と言われていたことで

しょう。

 

もひとつ、お世話になっていたのは当時ホテル内にあった床屋さん。

確か、エントランスの右側に入口があり、一歩入れば大正浪漫の

残り香漂うモボのサロンでした。

理容イスもかなりの骨董品で、適度にヤレたアールデコ調のフレームから

手動のリクライニングハンドルまで、そりゃ”モダーン”でした。

帰る際には入ってきた観音開きの扉ではなく、ホテルにゃ何の用はなく

ともロビーに抜けるバックドアを使うのが「ココの作法」と教わったのも

甘酸っぱい思い出です。

 

Y君・Mちゃんありがとう。 泣かせどころを知ってるね。

美味しく頂きます。

 

 

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