スティービーよ どこへ行く?

すごい動画見つけました。 米国CBSのトークショー

”The Late Late Show with James Gorden” の企画で、ある大物歌手を

司会者のゴーデンがトナリに乗せてドライブするってぇもの。

その大物はこちら ↓

late show

スティービーワンダー   マジっすか モノホン!?

 

クルーズ中のスティービーは終始ごきげん。「相乗りカラオケ」

よろしく往年のヒット曲を(けっこうガチで)歌いまくりです。

なによりも選曲がイカしてた。

 

スティービーワンダーと云えば、84年の”I just called~”

85年の”part-time lover” を思い浮かべる人も多いでしょう。

が、スティービーが神か悪魔に憑依されたその天才っぷりを

いかんなく発揮していたのは70年代。

上記2曲が収録されていたアルバム”The woman in Red” 及び

“In square circle” も70’sのそれらに比べれば、せいぜい

「お子様ランチ」です。

 

 

スティービーの「must」といえばコレと相場は決まってる。

 

トーキング

Ⅰ.Talking Book  (72)

inner

Ⅱ.Innervisions (73)

 

fullfit

Ⅲ.Fulfillingness’ First Finale (74)

 

isnt she

Ⅳ.Songs in the Key of Life (76)

 

テッパンすぎるが、Ⅰに収録されている”superstition”!

ドラム2小節のあと始まるジェフベックのギターリフ

(と、スティービーのグラビとの絡み具合)は、今聴いても

新鮮でカッチョイイ。 そのリフ、楽譜にすると極めて

シンプルなんだが、

迷信

タメというか、ノリというか….再現できないんですよね。

血か?  血が違うのか!?

Ⅱの ”higher ground”  も硬派で好きな曲。 スライ並みの

グルーヴで始まるイントロはホントヤバい! 確かレッチリも

カバーしてましたね。

小話もうひとつ。 ⅢとⅣの間には2年のブランクがありますが、

75年のグラミーでアルバム賞を獲得したポールサイモンが

その受賞スピーチで「スティービーが休んでて良かった。」と

笑いをとったとか。

 

好むと好まざるにかかわらず、やはりアメリカはエンターテイメント

先進国。 良くまあこんな企画が通り、また受ける方も受ける方だと

感心します。

ブラックジョークも秀逸で、この動画の冒頭でも助手席に座るゴーデン

が深いため息のあと、”Are you sure ?  Are you OK to drive?” と聞けば、

カメラがパンして、とぼけた顔してハンドルを握るスティービーが映る。

そういえば、映画ブルースブラザースでも、レイチャールズ扮する楽器店

のオヤジが逆さまに貼ったポスター見ながら頷いているシーンがあったが、

こういうのあっちじゃアリなのか?

 

とにかく、このジェームスゴーデン・ショーの名企画をかぁちゃんに話しても

まるで興味なし。しまいにゃ「ジェームスゴーデンってあのバットマンに出て

くるキャラクター?」ときた。

 

ハニー それはジェームスゴードン。

 

 

沖縄の物件さがしは、ハレイワ不動産へ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スティービーよ どこへ行く?」へのコメント(2)

  1. 崎濱 on said:


    Warning: Use of undefined constant get_comment_type - assumed 'get_comment_type' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/users/0/remar3/web/haleiwafudosan/blog/wp-content/themes/haleiwa/functions.php on line 531

コメントを残す

HTMLタグは使えません。

公開はされません

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)